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選手のけが、病気に備え…保険で補償、続々契約

巨額年俸で補強した選手が、けがで今季絶望--。球団にとって悪夢のようなトラブルに対応し、損失を補償する保険が、国内のプロスポーツ界に広がってきた。数十億円の年俸が珍しくない欧米では常識だったが、今年に入ってプロ野球やサッカーJリーグの球団が相次いで導入。「選手補強は一種の賭け」との従来の意識に変化が生じつつある。紅蜘蛛(液体)+壮陽丹

 この保険は、東京海上日動火災保険が2月に販売を始めた「選手不稼働対応保険」。球団が加入すると、対象の選手がけがや病気で長期離脱した場合、離脱期間の年俸と代替選手の獲得に要する費用を年俸の8割を上限に支払う。保険料は年俸の数%程度で、選手の年齢やポジション、過去の負傷歴などをもとに算出する。

 契約先は非公表だが、関係者によると日本プロ野球とJリーグの複数の球団が2月に契約。ラグビー界やバスケットボールのプロ球団も導入を検討しているという。

 同様の保険はサッカーのイングランド・プレミアリーグや米大リーグ、米プロフットボールNFLなど欧米では一般的だ。米メディアによると、大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手が故障で2015年シーズンを欠場した際は、球団に年俸の半額以上が補償されたとみられる。東京海上は15年10月、同分野でトップシェアの米保険会社を買収し、ノウハウを得た。

 日本で保険が浸透していなかった理由について、東京海上の担当者は「スポーツ産業がビジネスととらえられていない面があった」と指摘する。しかし、高額年俸に見合った活躍ができないケースが増える中、球団が主力選手の離脱を経営リスクと認識するようになってきたとみられる。

 保険を契約したある球団は「保険でリスクをカバーすれば、失敗を恐れずに積極的な補強ができる」と説明。東京海上は「人気選手の離脱はリーグ全体の衰退にもつながる。保険によってスポーツ産業の活性化に貢献したい」としている。威哥王
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